築150年を超える(2014年時点)庄屋造りの建物を記念館としています。建物の名前となった十二代当主の田邊泰孝(享年92歳・2013年没)は、若き日より、この地の発展に深くかかわり多くの要職を歴任してきました。
職務を遂行する中で、港北公会堂の緞帳作成に関り、その図柄のために人間国宝、芹沢銈介(せりざわけいすけ)に依頼し、下絵4点を収集しました。
一方で、民族文化にも心を寄せ海外(特に東・東南アジア)に当時としてはまだ渡航が珍しい中、多くの民族文化財を持ち帰り収集・保存に努め、それらは現在まで良好な形で保管されています。
(1921~2013)
記念館外観
芹沢銈介氏ご夫妻(83歳当時)記念撮影
どんちょう下絵
緞帳下絵「陽に萌える丘」
横浜市港北公会堂緞帳
持ち帰った品々
記念館内
記念館入口(土間)
天井の梁
江戸城無血開城の功績を持つ山岡鉄舟の書